家電が壊れる時期

家電が壊れる時期

シロハ便り 第153号 2021年10月

 

家電が壊れる時期

 

コロナ感染症対策の1つとして、現金からカード決済への移行が推奨されています。

 

 当院も、遅ればせながら、カード決済ができるようになりました。

 

 VISA、Master、JCB、PASMO、Suica、Quickペイ、などが使えます。

 

 PayPayやLINEペイなどは、使えません。システムが違うので。

 

 クレジットカードや交通系のカードが使えるみたいです。 まだ、1度も使ったことがないので使い方に慣れていませんが、勇気のある方、カード決済をしたい方、ぜひやってみてください。

 

 そもそもお金を触ってコロナが移るものなのか、よくわかりませんが、気にする人は気にするんでしょうね。 でも、カード決済も使いなれればけっこう便利な気もします。 

 

家電が壊れる時期

 

 うちの家電が、だいたい使い始めてから、そろそろ10年から15年ほど経っている物ばかりになってきて、それらが最近次々に壊れ始めました。

 

 最初が食洗器、乾燥させる部品が変形してしまい交換したのも束の間、今度は洗浄が出来なくなり再度修理を依頼して部品を交換しました。

 

 先月には、まずシャワーの温度が上がらなくなり、TOTOに電話して修理に来てもらいました。 そして、エアコンが変になり、エラー表示が出て動かなくなり、これもメーカーに電話して修理してもらいました。

 

 同じく先月、今度はIH調理器のスイッチが入りづらくなり、途中で電源が切れてしまったりし始め、と同時に洗濯機が壊れ、排水が出来なくなりました。

 

 IH調理器と洗濯機は、ついに買い替えました。 洗濯機は、今回はドラム式洗濯乾燥機にしました。 洗濯物を干す手間を少しでも少なくして、楽をしてもらえたらいいなと思います。

 

 ドラム式洗濯乾燥機は、ヒートポンプ式とヒーター式があり、乾燥機能を使うつもりなら、ヒートポンプ式が絶対です。 乾燥能力が段違いですので。

 

 それと、ドラム式洗濯乾燥機ならば、パナソニックのVXシリーズか、東芝のザブーンがおすすめです。 もしくは、それぞれの最新後継機がいいです。

 

 これには理由があって、パナソニックのVXシリーズと東芝のザブーンシリーズは、熱交換機の自動洗浄機能がついているからです。

 

 熱交換機とは、洗濯物を乾燥させる時に、ヒートポンプで熱風を作り乾燥させるのですが、その熱風をそのまま外に出すと、洗濯機置き場がサウナのようになってしまいます。 この熱風の熱を冷たい空気に変換するのが熱交換機です。

 

 乾燥させる時に、洗濯物から糸くずやゴミが出てきます。 おおまかな物は、フィルターで除去できるのですが、微細なホコリはフィルターでは取りきれず、熱交換機に付着してしまいます。

 

 すると、数年の間、熱交換機にホコリが付着しつづけると、熱交換能力が落ちてしまい、乾燥能力も落ちてしまいますし、熱交換機自体が故障しやすくなってしまいます。

 

 この熱交換機は、洗濯機を分解しないと出てこないので、自分では掃除できません。 その熱交換機を自動で洗浄する機能がついているドラム式洗濯乾燥機は、実は上記の2機種しかありません。

 

 この部分は、メーカーのドラム式洗濯乾燥機の性能を宣伝するホームページにも、大きく強調されていないことが多いのですが、実はとっても重要な要素です。

 

 そこで、うちでは、慌ててこの機種を探しに量販店に行ったのですが、どこも全く在庫がなく、また新製品は9月の月末に発売予定で、納品もいつになるかわからない状況でした。

 

 それならと、楽天で探して、パナソニックのVXシリーズで、型落ちの機種を買いました。 それも在庫が残りわずかだったので、危ないところでしたが、実際に使ってみてかなり良い物でした。

 

 そして、IH調理器の方は、スイッチが入りづらいだけだったので、修理が効きそうなものだと思い、メーカーに電話したら、もう部品がありませんと言われました。

 

 ただ、部品がありません! で、話が終わってしまったので、ちょっとカチンときまして、いや、部品が壊れているとは限らないだろう、ただの配線の断線とか漏電しているとか、台がガタついていてスイッチがひっかかっているとか、色々あるかもしれないし修理ができるかどうか電話だけじゃわからないだろう! と言ってやりました。

 

 しかも、部品がありません! で終わりとかじゃなくて、それならそうで、じゃあどうすればいいのか、解決策を示せよ、こっちは困ってるんだから! と思いました。

 

 で、ちょっと強く言ったら、すぐに、分かりました見に行きますということになって、サポートの人に来てもらいました。

 

 それで、見に来てくれたサポートのお兄さん、ちょっと電話でごねたからか、このお兄さんがいい人だったからか分かりませんが、すごく丁寧に色々と教えてくれました。

 

 まずはIHの前側の部分のパネルを外して、スイッチボックスらしき部品をテスターを当てて調べてくれました。 やはり断線や漏電はなく、スイッチの部品の劣化でした。

 

 この部品はもうないということで、修理で直すことは出来ませんでしたが、そこまではっきりすれば、じゃあ買い替えようとなります。 

 

 そこからは、サポートの人であっても営業として、こういう機種がありますよとか取付工事にこのくらいかかりますよとか、パンフレットの1枚でも持ってきているんだろうなと思っていましたが、そういうこともなく、大手のメーカーってそんなものなのかと思っていました。

 

 そしたら、その修理のお兄さんは、すごくいい人で、IH調理器は自分で取り替えられますよって教えてくれました。

 

 えっそうなの!・・・ IH調理器は、リフォームした時に、キッチンを入れ替えて、その時にビルドインで入っていてものなので、サイズとかが、電機メーカーごと、もしくはキッチンのメーカーごとに違うものだと思っていました。 それに、IH調理器を入れ替えるのに、専門の電気工事が必要だと思っていました。
けれども、IH調理器は、天板のサイズが75pか60pかの違いがあるだけで、本体部分の大きさは全メーカー共通だそうです。 そして、IH調理器をはめ込むキッチンの穴も全て同じ大きさだそうです。

 

 なので、IH調理器を固定している固定金具を緩めて持ち上げれば簡単に取り外せるから、後は新しいのを買ってきて、そこにはめ込んで、コンセントを差せばそれで完了ですと教えてくれました。

 

 僕は見なかったですが、やり方が不安ならば、YouTubeでIH調理器の交換を解説している動画がたくさん出てますとも教えてくれました。

 

 IH調理器は、電子レンジと同じ括りの電化製品で、ただコンセント差すだけ、でも交換工事を業者に依頼すると、2〜3万円くらい別途で取られます、なんてことも教えてくれました。

 

 ならばと、楽天で、使う機能は充分で安いのを買って、自分でさっそく取り付けちゃいました。 4万円弱の物ですが、全然良い感じです。

 

 IH調理器の交換をネットで検索すると、工事費込みで13万円〜15万円くらいが一番多く目につきます。 それを自分で取り替えて、4万円で済んでしまいました。 ラッキーです♪

 

 これで、とりあえずは、壊れた物はなんとかなった感じですが、まだ危ないのはあって、今一番心配なのが、エコキュートです。

 

 これも、そのお兄さんに聞いたのですが、もう部品はなくなってきているし、壊れたら交換ですねと言われました。 しかも、コロナの影響で、交換したくても品物の在庫がどのメーカーもほぼ無い状況で、交換を依頼しても数週間待たされるのが現状だと言っていました。

 

 もうそれなら、エコキュートが壊れたら、ガスの給湯器に換えます。 そのお兄さんも、パナソニックの修理サポートの人なんですが、夜間電力でお湯を作っておくエコキュートも、10年前なら節約になったけど、今ではほとんどメリットはないよって、内緒で教えてくれました。 なんていい人だ!