累積疲労 原因

累積疲労とストレスの関係

シロハ便り第80号 2015年9月

 

累積疲労とストレスの関係

 

 最近とっても眠いです。夕飯を食べてれもんを抱っこしたままソファーに横になると、あっという間に眠りに落ちてしまいます。

 

 いったんうたた寝してしまうと、起こされても4時間くらいは動けないです。ちゃんと布団で寝ればいいんですが、眠い時にゴロンと
横になる気持ちよさってたまらないですね。

 

 夏の疲れも溜まっている頃です、睡眠は大事にしたいですね。

 

 

累積疲労とストレスの関係

 

 累積疲労という言葉を聞いたことあると思います。日々の疲労がたまっていき、積み重なって健康を害する危
険な疲労です。
 では、この累積疲労の正体とは何でしょう?

 

 ただ疲れたと言ってもいろいろな疲れがあります。筋肉疲労、体が重い、精神的疲労、神経の疲れ、脳の疲れ、目の疲れ、副腎の疲れ、胃腸の疲れ、内臓疲労など、様々です。
 この中でも特に危険なのが、脳の疲れ、もっと言えば脳幹の疲れです。脳幹部に蓄積した疲労が累積疲労の正体であり、過労死の原因にもなっていると言われる最も危険な疲れと言えます。

 

 脳幹の疲れとは具体的に言うと、脳幹に蓄積されたストレスによる疲労です。脳幹とは『生存せよ! 命を守れ!』という命令を、地球上に生命が誕生した時から受けている、原始脳ともいわれる器官であり、とにかく生命維持を司る最も重要な役目を担っています。
 ゆえに、常に生命の危機に関する情報を察知してそれに対応するように働き、命を守るために必要な臓器が正常に働けるように監視、管理、制御しています。

 

 この生命の危機に関する情報とは、ストレスとして脳幹でキャッチされます。気温や気圧の変化でさえ、内臓機能を正常に保つためには危険な外部要因になりえますので、そのような刺激でさえストレスとして認識され、それに対応するため脳幹は常に体をコントロールし制御をしているのです。

 

 その脳幹から体へのコントロールと制御をするための道具として、自律神経の交感神経と副交感神経があります。交感神経と副交感神経は言わばねじ回しのようなもので、この2本のねじ回しを使って絞めたり緩めたりして、体温や血圧、心拍なとをコントロールしているのです。
 つまり、脳幹が命を守るために自律神経を使ってコントロールをする必要のある状況が多くなればなるほど、脳幹にも自律神経にも負担は強くかかってきます。

 

 例えば、季節の変わり目。気温も気圧も大きく変化する時期です。この時期に体調を崩しやすいのは、気温や気圧の変化がストレス情報として脳幹に伝わり、それに上手く対応できないと、自律神経をうまく使えずに体を正常に制御できなくなるからです。

 

 しかし、季節が変化する程度のストレスならばさほど問題はないでしょうが、脳幹は命を守るという仕事をしている以上、全ての身の危険に対応しようとしています。
 例えば、森を歩いていて熊にばったりと出会ってしまったら、これは誰しも命の危険を感じるでしょう。すると脳幹は交感神経を極度に強くし、全身に圧をかけ、血管を収縮させることで血流のスピードを速くします。同時に心拍もあがり心臓もフルスロット状態に、つまり体にカツを入れ、外敵に対して戦うにしろ逃げるにしろ、すばやく動けるように臨戦態勢を整えるのです。

 

 森の熊さんなら、その危機が去れば自然と脳幹は副交感神経を使って今までの臨戦態勢から平常へ戻すことができます。とてもわかりやすいストレスの形です。

 

 しかし、これが社会生活によるストレスの場合は複雑になります。どこまでが危機で、どこまでが安寧かがわかりづらいからです。
 すると、社会的なストレスに強くさらされ続けると、脳幹はいつ緩めていいのかわからなくなり常に緊張状態を維持するようになります。これが積り積もってくることがストレスによる脳幹の恒常的な疲労となり、危険な累積疲労となります。

 

 この対処法として社会的責任と地位の高い人の中で人気なのが、命の危険を伴ったレジャーです。ヨット、登山、パラグライダー、飛行機やヘリコプターの操縦など、自分のミスが命にかかわるような危険を感じながらもその先にある感動を求めて楽しむことです。

 

 この時脳幹は、はっきりとしたストレスとそこからの解放を感じます。脳幹は一時的にでもはっきりとした強いストレスから、はっきりと解放されたという認識をもち、かつ、その感動するほどの楽しみに脳はエンドルフィンという快楽ホルモンを分泌しますので、このような時には脳幹はストレスからの解放を強く感じます。

 

 しかし、多くの人は、累積疲労に対処できずに脳幹に負荷がかかり続ける状況が長く続きます。すると、初期の段階では、どれほど寝ても眠くてしかたない状態になり、さらに深くダメージが蓄積すると今後は眠れなくなります。そうなると脳幹の疲れは抜けなくなってきますので、様々な不定愁訴となって症状が表面化してくるのです。

 

 そこで、オプセラピーでは、施術後に寝て頂いていますが、頸椎の施術では脳幹への働きかけが強く行われますので、脳幹に溜まった蓄積疲労を引っ張り出すことができます。
 施術後に深く眠れる人は、その蓄積疲労が溜まってはいても、まだ抜けやすい段階の人で、その後数日だるさや眠気が強く出るようなら、脳幹の疲れがどんどん排出されている時ですので、なるべくゆっくりと休息をとることを強くおすすめします。

 

 逆になかなか眠れない人でも、施術を続けるにしたがって眠れるようになってきますので、普段から半身浴をしっかりやりながら施術によって脳幹の疲労が出てくるようになるまでがんばってください。
 一度、脳幹の疲れが引き出され始めると、今度は普段の睡眠や休養によって、脳幹の疲れが抜けていく体質に戻っていきます。

 

 人間の体は機械ではありませんから、無理をすればいいというものではありません。がんばったらがんばった分の休養も同じくらい与えてあげないとかわいそうです。
 仕事と余暇と休養と等分にして楽しく生活できることが心身ともに疲れに対する一番の薬になります。

 

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今月のおすすめ

 

 チアシードという食材を聞いたことあるでしょうか? 海外セレブが美容と健康のために食べているということで話題になったスーパーフードと呼ばれるものです。しその実の種らしいのですが、よく見るのは黒い粒のものなのですが、白い粒のチアシードというのがあって、栄養価が黒のチアシードよりも高いそうです。

 

 チアシードはオメガ3系の脂肪酸が特に豊富に含まれていて、オメガ3系の脂肪酸は疲労回復に必須の栄養素です。家でも食べ始めました。興味があったら楽天市場の通販で調べてみてください。

 

 

あとがき

 

 茨城県の笠間市にある北山公園にれもんを連れて遊びにいきました。夜になるとほたるが見られるそうです。来年は夜に見に行こうと思います。

 

 場所 茨城県笠間市平町1416−1 TEL 0296−78−3911

 

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