白葉整体院

シロハ便り バックナンバー集について

皆様、いつもお世話になっております。 

 

 

白葉整体院のニュースレター《シロハ便り》を毎回読んで頂き本当にありがとうございます。

 

中には、楽しみにしてくださっている方もいらっしゃるようでとても励みになっております。

 

 

2009年の2月より、毎月1回、発行させていただいておりますので2013年1月現在で、もう、まる4年になります。

 

バックナンバーもずいぶんと溜まってきましたので、紙での印刷・管理が大変になってきました.。 そこで、こちらに全てのバックナンバーを掲載していくことにしました。

 

 

こちらで管理することの良いところは、テーマごとにカテゴリー分けできることで腰痛のことについて書いたもの、ストレスについて書いたもの、首について書いているものなどそれぞれをまとめて読むことができます。

 

 

毎回思いついたことを書いていましたので、毎回テーマがバラバラでした。

 

シロハ便り第1号から、順に掲載していきますが、サイドバーのカテゴリーでそれぞれのテーマにまとまります。

 

ご活用していただけましたら、幸いです。

 

シロハ便り 第103号 2017年8月

 

筋力低下とは何?

 

 先月は右膝の半月板の手術のため1週間のお休みを頂きまして、ご不便ご心配をおかけし
申し訳ありませんでした。
 おかげさまで、とても順調に回復しております。

 

 右膝の半月板の部分切除を行ったわけですが、術後もまず理想的な回復具合でした。手術室から病室へ帰ってきてすぐに、自分で自分の首を調整し、その後病室でずっと毛管運動をしていました。

 

 術後すぐに立つことが出来て、全く痛みもなかったし、すぐに歩けました。毛管運動をしたら、術後腫れていて曲がらなかった膝が、すぐに曲げられるようになり、普通に歩けました。

 

 毛管運動はやはりものすごくいいです。 皆さんもがんばってやってくださいね♪

 

筋力低下とは何?

 

 今回の右膝の半月板の手術を受けるにあたって、10年ぶりに入院したのですが、改めて思ったのが、やっぱり入院って嫌ですね((+_+))

 

 10年前は、左膝の半月板の手術をするのに入院し、今回も同じ病院に入院して、右膝の半月板の手術を受けました。 前回と違っていたことは、前回は大部屋に入っていたのですが、今回は大部屋が空いてなかったという理由で個室に追加料金なしで入れてもらったことです。

 

 さすがに入院日当日にそれを知ってビックリしました。しかも入院と手術の日を決めたのは1カ月も前の話です。大部屋が空いていないとは、にわかには信じられませんでした。

 

 よもや、私がこういう仕事をしているのをネットか何かで知って、うるさそうだから隔離しておこうという上からの忖度が働いたのではないかと、本気で疑っています。

 

 でも、ラッキーでしたので、ありがたく快適な4日間のプライベート入院ライフを満喫してきました(*^_^*)

 

 おおむねいい子してました(嫁さんからは看護師さんに口答えするなと言われていたので・・)、でも、リハビリ担当の理学療法士さんにはちょっと色々言ってしまいました。 「僕はリハビリはいたしません!!」ときっぱり宣言しちゃいました。 10年前はリハビリとかうるさく言われなかったのですが、月日と共に色々医療の現場も変化するんですね。

 

 今回は、手術前に松葉杖の使い方を練習させられ、手術の翌日にはもうリハビリのメニューが組まれていました。 僕はやりませんと宣言していたのですが、一応説明と練習はしたという書類にサインをしなければならないようで、しかたなくリハビリ室へつきあって説明を聞きました。

 

 驚くことに、術後1日しか経っていなくて当然腫れている膝で、その下にタオルを丸めてそれを押しつぶすような筋トレをやれというのです。

 

 「この状態でここまでやらせるのか!」と、ちょっと怒ってしまいました。 絶対にいけない! しかも、腫れている膝の曲がりが悪いのは当然なのに、無理に限界まで曲げるようにするトレーニングとかもあり、そんなのもってのほかだ! 絶対にやらん!! とにかく話は聞いたしサインはしてあげるからと言って、書類にサインだけしてさっさと病室に帰っていきました。

 

 確かに私にも、手術直後では筋力の低下が起こっていました。 手術室から病室に帰ってきた直後に、仰向けで寝ている状態で手術を受けた右足を上げてみましたが、力が入らず全く上がりませんでした。

 

 そこで、私は自分で自分の頸椎の調整をしてみたところ、今後は全く問題なく軽く足が上がりました。 そして、術後で腫れていて全く曲げることの出来なかった膝は、毛管運動を15分行ってみたらスッと曲がり、右足を引き摺るように歩いていたのが、ほぼ普通に歩けるようになりました。 無理にリハビリをやっても、すぐにこのような回復はしません。

 

 手術直後では、全身麻酔の影響と手術による患部へのダメージのため、脳が身体と患部を動かさないように、安静にさせるため、筋肉へ伝わる電気量を抑えている状態です。そこから時間の経過と共に患部の回復具合によって、脳は身体を動かせる程度や範囲を計算しながら、電気量を徐々に増やしていくのだと、私は考えています。

 

 私は自分で頸椎の調整が出来るので、脳からの電力を絞っている元栓になっている頸椎の神経圧迫を調整し、手術直後にその元栓を半強制的に開いてしまいました。

 

 患部である右膝には、無理に筋肉を動かすことをするのではなく、やったのは毛管運動による血管管理と血流コントロールです。

 

 手術後に起こる筋力低下は、患部の筋肉をトレーニングして動かすという発想では、筋力が増すどころか患部の回復を遅らせ、古傷になったり怪我の再発につながることになると思います。

 

 ゆえに私はリハビリを拒否し、ずっと毛管運動のみをやっていました。 患部にしっかりと血液を送り、細胞レベルで筋肉を柔らかく保つことが怪我や手術でのダメージを回復させるのに一番の近道だと思ったからです。

 

 絶対に無理な筋トレなどで患部にストレスを与えるべきではないと思います。

 

 10年前に左膝の手術を受けた時には、術後に痛みが強くあり、すぐには立てず、しばらく松葉杖を使っていました。 その時は、まだ私もこの仕事をしていなかったので、身体のケアもそれほど出来ていませんでした。

 

 しかし、今回は、手術前に私の施術を出来るようになってきた講座の受講生の方々に、バッチリ私の調整をしてもらってから手術を受けに行きましたので、術後もすぐに立ち上がることが出来、全くチクリとも痛みはなかったです。 その後の回復も断然早かったです。

 

 これを書いているのは手術後3週間を過ぎた頃ですが、もう、れもんと散歩に行って、小走りも出来るようになっています。

 

 今回の件で、改めて、頸椎の調整をする意義と毛管運動の驚くべき効果を再確認することが出来ました。そして、はっきりしていることは、関節の痛みは、決してその関節の骨の問題が全てではないということです。

 

 先日もNHKの『がってん!』でやっていましたが、新潟のある町で、そこに住む大多数の人達に、定期的に膝のレントゲン検査と問診などに協力してもらい、そこから膝の痛みを研究しているドクターの話題を見ました。

 

 その調査の結果、膝関節症と診断され、膝の軟骨がほぼなくなっていて骨同士が擦れ合っている状態の人の内、実に53%の人達が実際には膝に痛みを感じていないということでした。

 

 手術をしなければ取れない痛みもあります。しかし、それだけが痛みの全ての原因ではない! 私の場合は、自分の頸椎の調整と毛管運動によって、それ以外の原因を全てクリアーにした上で、最後に残った関節の原因を取り除いてきました。

 

 だから回復が早いのも当然ですし、傷が回復すれば脳側から動かしていいよという指令がかかり、きちんと電力を戻してくれるので、筋力が落ちることはなく、全てが回復した後で、運動なり筋トレなりをして筋肉量を増やせばいいことです。

 

 それが私は正しい手順だと思っています。

 

今月のおすすめ

 

 皆さん、お腹、冷えてませんか? 夏の気温が1度上がると10%売り上げが上がると言われているものがあります。 それは正露丸です。

 

 それだけ暑くなると冷たいものを飲んだり食べたりするし、クーラーも強めにかけるようになるので、お腹が冷えるという証拠です。

 

 胃腸の調子が悪い人はもちろんのこと、夏にお腹を冷やすと免疫力が低下し、秋から冬にかけてインフルエンザにかかりやすくなります。 クーラーを使っていてもいいですからお腹だけは冷えないように腹巻を使いましょう。

 


 

あとがき

 

 皆様に協力して頂いていた筋電計での検査ですが、諸般の理由により、今月以降順次中止させて頂きたいと思います。
 今後はどうしても必要な方か希望者のみ計測させて頂きます。

 

 今まで蓄積させて頂いたデーターから知りえたことを、今後はさらに施術に活かしていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

シロハ便り 第102号 2017年7月

 

入院エピソード

 

 7月になりました。 今月、右膝の半月板の手術を受けてきます。

 

 10年前に左膝の半月板も同じように手術を受けたので、大体どういう感じかは分かっています。
 手術後2〜3日は腫れていると思いますので松葉杖を使うことになりますが、腫れがひいてしまえばもう普通に歩けます。

 

 それでも、今月は多少痛みが残るかもしれませんので、施術中お見苦しい点をお見せするかもしれませんが、施術には支障ありませんので、よろしくお願いいたします。

 

 おそらく、一般の人に比べて私の術後の回復は早いと思います。自分でケアがしっかりできますので。
 早く回復させ、おもいきり運動したいです。 運動不足でお腹がヤバい(-_-メ)

 

入院エピソード

 

 私も何度か入院したことがあります。10年前の左膝の手術のときも4〜5日入院していましたし、扁桃腺の手術をした時も入院していました。 子供の頃も何かで入院したことがあったかもしれませんが、よく覚えていません。 ですので、私が初めて入院した記憶は20歳の時に目が見えなくなった時だったと思います。

 

 20歳の頃、オーストラリアへ3カ月くらい遊びに行っていたことがあります。 帰国後1週間くらいして、バイトの新聞配達をしていた時、強い頭痛があり、明け方になってもいつもより明るくならないなと思っていました。 バイトから帰ってきて仮眠をとり勉強しようと起きたら世界がセピア色になっていて、物の輪郭がやっと認識できるくらいの視力になっていました。

 

 慌てて病院へ行き検査を受けたら、目がほとんど光に反応していないということで即入院となってしまいました。 バイト先などへ連絡しようと小銭を出しても10円玉と100円玉の区別もつかないくらい見えなくなっていました。 ちなみに今では見えずとも触った感覚で小銭は選別できます(施術者の指の感覚として)

 

 そこで入院後様々な検査を受けたのですが、結局は原因不明でした。 治療としては1カ月間、ステロイドの点滴を受けて、視力は徐々に回復し、1か月の入院と2カ月の自宅療養で視力も完全に回復し現在に至っています。

 

 20歳で失明するかもしれないと言われて始まった入院生活でしたが、実は落ち込むというよりむしろ楽しい入院生活でした。 見えないということはテレビも本も漫画も見れないので、初めは退屈でしたが、発見したこともありました。

 

 自分は人見知りであまり人との会話が出来ない方でした。 友達とのおしゃべりを何時間もしているという人が信じられないくらい、会話とかおしゃべりとか、人と話して何がそんなにおもしろいの?という性格でした。

 

 それが、目が見えなくなって、見えないからつまらないので代わりによく聞くようになり、周りの人の会話とかをそれとなく聞いているようになりました。 そしたら、結構おもしろかったんです。

 

 確か8人くらいの大部屋だったと思うのですが、その当時眼科病棟が満室で、私が入院した病棟が循環器外科の病棟でした。 そこには心筋梗塞とか高血圧で倒れた人とかが入院していて、皆さん年配の人だったんですが、まあ、話がおもしろい! その当時はバブルの真っ最中で景気も良かった時です。大体、そんな時代に猛烈に働き、豪快に遊んで身体を壊して入院しているような連中ばかりが集まっていましたので、その話もデカイです。

 

 その中に、不動産をやっている社長さんがいて、この人がまた、すごい豪放磊落な人でおもしろかったです。

 

 「仕事中にベンツを運転してたら脂汗が出てきて、心臓が悪いのは前々から自分でも気がついていたけど、病院で入院なんて真っ平ごめんだから、ちょこっと診察を受けてニトロをもらってすぐに帰ろうと立ち寄ったこの病院で、到着直後に倒れて緊急手術になっちまったんだ!・・・」と、豪快に笑いながら話をしていました。

 

 この人は当時の私にはかなり衝撃的な人で、その人は大金持ちでしたが個室に入院するのは嫌だ、集中治療室も嫌だと言い張り、「すぐに大部屋へ移してくれ」と言って、私のとなりのとなりのベットに移されてきました。

 

 「俺は誰かとしゃべってないと、それこそ死んじまうぜ! ガハハハハ・・」と言って、まだかなりの重体であったようでしたが、ずっと相手を見つけてはおしゃべりをしていました。 なんという生命力というか、とにかく衝撃的でしたね。 しかも聞いていてその話が抜群におもしろい!

 

 「バブル真っ盛りだったから、大儲けして飲みに行って、手持ちの金がなくなると同行していた銀行の担当者に、金庫開けて金もってこい!と言えば、その担当者も遊びたいから飛んで行って、銀行の親金庫開けてでも金もってきたぞ・・・」とか。

 

 「手術後に熱があったから、点滴と水枕をされていたけどそれじゃダメだと氷嚢を持ってこさせた、それで自分の脇腹とか足の付け根を自分で冷やしたんだ。 点滴も、それだけじゃダメなんで、バナナもってこいと言って、まだ食べられませんって言われたが、バナナもってくるまで点滴はやらせんと言ってバナナをもってこさせ食ったから助かったんだぞ・・」とか。

 

 「手術後目が覚めた時、かあちゃんが来ていてその手を見たら、色がどす黒くてシワシワになってるのを見て、ああ〜・・かあちゃんに心配かけたんだな、悪いことしたなあ〜って思ってたら、その手の下からぬ〜と手が出てきて俺の手を掴んだんだよ。 それがかあちゃんの手だった。血色のいいツルツルの肌してやがってさ、さっき見てたのは俺の手だったんだよ・・・。 あん時ほどビックリしたことはなかったね・・ガハハハハ」とか。

 

 集中治療室にいた時から担当でついていた若い看護婦さんがいて、その子をかなり気に入っていたようで、
「ああ、これ俺の女な・・」とかも言っていました。今ではセクハラ発言満載な感じでしたが、まだおおらか時代だったので、その若い看護婦さんも、ハイハイ・・と言って軽くあしらっていました。

 

 「治ったら飲みに連れてってやるぞ」とか言っていて、看護婦さんが「毎日どのくらい飲んでたの?」と聞いたので、「まあ高級な酒を浴びるほど飲んでいたな、タバコはショートホープを100本は吸ってたかな、酒飲んでるといくらタバコ吸っても消えちゃうからな」と言っていました。看護婦さんが、「ん?1か月に100本?」って聞いたら、「バカ!1ヵ月かけて100本吸うバカがいるか! 1日100本に決まってるだろ!」とか言って・・・ん???

 

 看護婦さんも唖然としていましたが、そのやりとりが近くで聞いていておもしろかったので、負けるな!
「1日100本もタバコ吸ってたからこんな病気になったんでしょ、バカはどっちよ!」って言い返してやれ!と心の中で応援して楽しんでいました。

 

 でも、その人はやさしいところがあり、私が見えない時に病室の入り口の上にあった時計を見ていて、時刻を識別するのに時間がかかっていると、ベットの上から、「おお、もう4時10分前か、もうすぐ飯だな・・」とさりげなく教えてくれたりもしました。 そして私が回復してきて、時計を見るしぐさも気づいていて、「おお、時計を見てもすぐにさっと歩きだすんで、大分よくなってきたんだなと思ってたよ」って私が退院する時には言ってくれました。

 

 私は見えない分、その人の話が余計におもしろく楽しかったし、会話のおもしろさを知りました。 そして、目が見えないと、人と面と向かっても恥ずかしくないことに気づいたので、今度は自分が見えないことを使って、いたずらしたり、人とおしゃべりすることも楽しくなっていきました。

 

 はっきりと細部まで見えないけど、人の輪郭とかなんとなくの表情はわかるようになってきた時には、その表情とそこから感じる雰囲気は、はっきり見える時よりも遙かによくわかるような気がして、会話をしていても話術が出来るようになっていきました。 人気芸人さんのように、会話の中で人をもちあげてみたり落としてみたりしながら話を盛り上げるみたいな、そんな楽しい時間をもつことも出来ました。

 

 退院して、視力が完全に回復したら、また元の人見知りの引っ込み思案な性格に見事に戻ってしまいましたが、あの当時の入院生活は今でも懐かしい良い思い出になって残っています。

 

 さて、今回の入院では、4日間しかないのでそれほどおもしろいことはないと思いますが、なるべく大人しくしていようと思います。

 

 間違っても営業してこないように気をつけます。 「そんなの手術しなくてもいいんじゃん」とか言って回ると怒られちゃいますからね・・・。 腰が痛い人を見ても、首が痛い人を見ても、じっと黙っておとなしくしています。 でも、これが一番辛い、今回の入院になるかもしれませんね。

シロハ便り 第101号 2017年6月

 

手術エピソード

 

5月にお休みを取って、今年も福島県白河市のレジーナの森へ旅行に行ってきました。

 

その近くにゴルフ場があり、高原ゴルフをするのが楽しみで、今年も行ったのですが、その時に去年から痛めていた右ヒザがピキっとズレた感覚があり、そこから痛みが再発してしまいました。

 

元々半月板が切れていることは分かっていたところですが、完全にそこが動いた感覚で、それから3〜4日は右ヒザが曲げられないくらいの痛みでした。

 

今回は観念して、半月板の部分切除の手術を受けてきます。7月4日(火)から7月11日(火)までお休みさせて頂きますのでよろしくお願いいたします。

 

手術エピソード

 

 何でもそうですが、手術って嫌ですよね。なるべくならば手術しないで治したいものです。けれども、どうしようもない時はあります。

 

 私は今までに2回手術を受けたことがあります。1回目は30代の時に扁桃腺の摘出手術を受けました。2回目はちょうど10年前に左ヒザの半月板の部分切除の手術を受けています。

 

 人生で、そう何度も経験するものでもない手術ですし、何回もやりたくはないものですが、その経験をした時にはそれぞれ色々なエピソードもあります。今回はそれを書いてみたいと思います。

 

 1回目の扁桃腺の手術の時、30代でサラリーマンをしていた時代ですが、扁桃腺が腫れて頻繁に40度近い熱を出していた時期がありました。私は子供の頃からあまり丈夫な方ではなく、とくに喉が弱かったので、子供の頃に扁桃腺を取ってしまおうかという話もあったのですが、親が乗り気ではなくそのままにしていました。

 

 それが大人になり30代になって、さすがに年に3〜4回も高熱を出すようではいけないだろうと思い、大人になってからの扁桃腺の手術は大変だよという噂も聞くのですが手術をすることにしました。

 

 私が扁桃腺の手術を受けるのに際して一番恐れていたのが、術後の抜糸でした。喉の奥を切って扁桃腺を取りだして、傷が治ったら抜糸をするものだと思い込んでいたのですが、先生に伺ってみたところ、扁桃腺の手術では傷を縫わないので抜糸の必要もないということでした。これには心底ホッとしたのですが、先生のお話では、そのかわりに傷に粘液のようなものがしばらくからまるようになるから少し苦しいかもしれないということでした。

 

 でも、それが瘡蓋(かさぶた)の役目をして傷を保護し治していくから我慢してねということでした。

 

 そして入院したら、同年代の男性がいて、話をしたら同じ扁桃腺の手術を受ける人で、手術日も同じ日で私の手術のすぐ後ということでした。親近感が出来たので色々と話をするようになったのですが、私はのんびりと治せばいいやと思っていたのに対して、その人はがんばって1日でも早く仕事に復帰したいという感じでした。

 

 入院は2〜3週間と言われていました。私は予定通りでいいと思っていたのですが、その人は2週間以内に退院するという意気込みだったです。

 

 そして手術が終わり麻酔から覚めて、初めに感じたのがやはり喉にへばりつく粘液の気持ち悪さと喉を塞ぐような苦しさでした。唾を飲んでも痛く、声を出そうとしても痛かったです。

 

 そこへ看護師長さんがやってきて、イソジンをもってきて、これで何度もよくうがいをするようにと言いました。そして手術後つばを飲み込むのも痛くて出来ないのに、何か食べろとうるさく迫ります。私は必死に首を横に振り、無理だと主張して食べませんでした。

 

 数日後、同じ日に手術を受けた人に洗面所で会って、かすれる声で「どう?」って聞いたら、「ガンガンうがいしてがんばってるよ!」と言いました。昨日アイスを食べたら喉が楽になって、それからずいぶん良くなったとうれしそうに話していました。

 

 私は、声帯を使うのも辛いので極力声も出さないように安静にしていて、点滴が終わってナースコールを押した時にも、「どうされました?」というインターホンの声に対して返事をせず黙っていました。しばらく沈黙していると「今、伺います。」と言って看護師さんが来てくれていましたが、あまりにも返事をしない私に、けっこうムカついている様子で来る看護師さんもいたようです。喉の手術をしているのがわかっているのだから、声を出すのが辛いんだなという思いやりはないのかと、少しこちらもイラついていましたが、どうやら手術をしたところを安静にさせるよりもどんどん使った方が早く治るという風潮があるような気がしました。

 

 そんな背景もあり、私はあまりよく思われていなかったようで、頻繁に看護師長さんがやってきては、一回も使っていないイソジンのボトルをチェックして、「ちゃんとうがいしなさい!」とか、「同じ日に手術した人は言うこと聞いているから、こんなに良くなってきた」とか、かなりチクチク言われていました。

 

 あまりにうるさいので、執刀医の先生の診察の時に先生に言いました。「看護師長がうがいしろとうるさいです、この粘液はかさぶたの代わりならば、無理にはがす行為は慎むべきでしょ!」と。

 

 先生は、その通りだとおっしゃってくださり、後で看護師長にはよく言っておくよと言ってくれました。

 

 そのすぐ後に、看護師著がムスッとした顔でやってきて、「先生から話は聞きました・・・でも、全くやらないよりいいんだからね!」と、負け惜しみの捨て台詞をはいて戻っていきました。

 

 そして術後2週間して私は順調に回復し、予定通り入院2週間で無事退院。1ヶ月後にもう一度診せてねと先生に言われて帰りました。その1ヶ月後、先生の診察を受け、全く問題なしということで終わったのですが、その時先生から、「そうそう同じ日に手術した人が昨日退院したんだよ」と聞かされました。ん!?・・・・。

 

 ということは、6週間も入院してたということ?? そういえば、私が退院した時も、そのしばらく前から姿をみないなと思っていて、退院のあいさつも出来ずにいました。

 

 先生になぜ?と聞いたら、「君が退院した日にその人は再出血をして大変だったんだよ」と教えてくれました。

 

 やっぱりというか何というか、その人は私と違って素直な性格で、早く復帰したいとがんばる真面目な人だったんです。だから不幸にも人の言うことを素直に聞いちゃったんですね。

 

 誰だよ!!!! 傷を守っているかさぶたを生爪でひっかいて剥がすようなことをさせたのは!!!!!と、よほど言ってやろうかと思いました。

 

 今でも得意満面で、「同じ日に手術を受けた人はちゃんと言うことを聞いているから、すごく良くなってるよ」と嫌味を言いに来た看護師長の顔は覚えています。

 

 この時ですかね、ある程度の地位にいる病院関係者でも、人の身体のことはよくわかってない人もいると、私が強く思うようになったのが。

 

 医者や医療は処置をすることは出来ても、身体を治すのは本人の治癒力であり、生き物として動物として、傷を治すとか病気を治すのは本能的な原理原則があります。時折、医療においては、その原理原則が無視されているケースがあるのではないかと強く感じる時があります。

 

 さて、今回は10年前に受けた左ヒザの手術と同じことを右ヒザに受けます。実に10年ぶりにその時手術を受けた病院に行きました。そして同じ先生の診察を受けることが出来たのですが、ずいぶん様変わりをしたなと思いました。

 

 一番変わったのが、カルテの電子化です。先生は話は聞くけれどもその内容をずっと私に背を向けキーボードを叩いて入力している感じで、あまり顔を合わせない感じの診察です。まあ、それはいいとして、10年前に比べてずいぶん恰幅がよくなったなと思いました。前はもっと顔が小さかったような気がします。まあ、この10年でずいぶん偉くなったようですし。

 

 私も10年ぶりなので、少しおべっかを使って、10年前に手術してもらった左のヒザは、その後全く痛くはならなかったですよ、と言ってあげました。医者は完治した患者がどうなったのか知る機会はかなり少ないと思ったからです。それを聞いた時、先生はパソコンの画面から顔をこちらに向け、ちょっとうれしそうに「よかったです!」と言いましたが、こう付け加えました、「あれから10年歳をとっているから今回は前回ほどよくなるとは限らないよ・・」と。

 

 左ヒザを手術した時に右のヒザも検査をして、同じように半月板が切れているのがわかっていたので、左ヒザが落ち着いたら右も手術しようと言われていて、それを10年放置していたので、その分の嫌味がちょっと入ったのでしょう。

 

 よし! そのケンカ買った! 10年前とは違うのだよ!私の回復力は!10才歳をとったから回復力が弱くなったと思うのは医者の理屈で、傷を治す方法や身体の状態をケアする能力は、私は格段に10年前より高くなっているのだよ! 今回は前回を上回る超回復をしてみせてやる!!

シロハ便り 第100号 2017年5月

 

回復力が違うのだ

 

今回のシロハ便りで創刊100号になります。よく続いたなあと我ながら思います。

 

拙い文章ながらもご愛読頂きました皆様がいればこそ続けてこられたことで、感謝にたえません。
このレターを書きながら、私自身で改めて気がついたことも多くそれを施術の中に生かてきたからこそ、今の形が出来上がったのだと思っています。

 

そして、その技術を、今度は興味のある方々へお伝えする機会を持つことに繋がりました。

 

これからも可能な限り続けていこうと思っていますので、今後ともよろしくお願い致します。

 

回復力が違うのだ!

 

人が病気になったり怪我をした時に、最終的にそれを回復させるのは自分自身の治癒力です。けれども、その治癒力というのは、何も病気になった時だけ、怪我をした時だけに発揮されているわけではありません。
人が生きていくということは、毎日何らかの犠牲を払っているということになります。役目を終えた細胞が死滅し、代わりに新しい細胞が生まれるという、その循環の繰り返しです。

 

細胞分裂による代謝が終わる時が、本当の寿命ということになり、人間の細胞としての能力から言うと、120歳まではもつように出来ているらしいです。
大抵の人は、そこまでいかずにもっと手前で亡くなるわけですが、それでも健康で長生きをしたいという願いはあるわけです。

 

生まれてから死ぬまで、全く変化なく同じ細胞でいることはありません。生きていることイコール常に何かを削りながら、それを代謝によって置き換えて、細胞の寿命までに決められている細胞分裂の回数券を切り続けて生きているのです。

 

そして、生きていれば常に何らかのリスクに晒されています。周囲には目に見えない無数の細菌に囲まれていますし、危険なウイルスの発生や病原菌の感染リスクもあります。

 

大気の状態による気圧の変化へも対応しないと命の危険となり、気温の変化による体温調整にも多大な生体エネルギーを使っています。

 

生態系による天敵のいない人間にも、社会生活からくるストレスは、生命維持活動を司っている脳幹に強烈な負荷をかけて自律神経を乱れさせます。

 

生きて活動していれば、身体を酷使することも多いでしょう。無理が続くことによる慢性的な身体負荷からのダメージも体内に蓄積されていき、身体の故障に繋がっています。

 

そんな中で、細菌やウイルスが侵入してきたら免疫機能で対応し、環境変化には自律神経を使って適応させ、筋肉組織のダメージは代謝により回復を図り、なんとか健康で生きていける状態を常に創造し続けて生きているのです。

 

だからこそ、健康に生きているということは尊くすごいことなんです! そして、その状態を保つため、体内や身体の至る所に神経を張り巡らせ、何か異常はないかと常に監視し、何か異変があれば即座に対応するシステムが構築されており、そのシステムを運営しているのが脳です。

 

健康で望ましい状態に保つため、異変が生じたら神経網により即座に認識され、その情報が脳へ送られ、脳で回復させるためのプランを練り、その回復工程を神経を伝って細胞へ指示を送り、元の健康な状態へ戻すということを日夜やっています。

 

この大切な健康を守るシステムに欠かせない神経と脳の働きが上手く連携されず、身体に起こっている異変が脳に認識されなくなってくると、それを回復させる能力が使えなくなります。

 

これが回復の遅れや慢性的な症状が長年続く元になるのです。

 

その原因になっているのが、身体の状態を監視し、異常を知らせるべき神経からの情報が脳へ届かなくなることであり、それは脊柱の歪みによる神経圧迫が一番の原因です。 また、二次的に大きな障害になってくるのが鎮痛剤を高頻度で多量に使うことで神経伝達を鈍くしてしまうことです。

 

本来のカイロプラクティックの目的は、この神経から脳への情報伝達を妨害している神経圧迫を取り除くことで、脳の本来持っている回復させる力を引き上げることにあります。

 

それをさらにソフトにシンプルにした私の施術が、あれだけの軽い刺激で様々な症状改善に繋がっていくことの理由は、まさにこの回復力を引き上げているからなのです。

 

そして、私の施術を受けている人は、新たに怪我をした場合でも、その回復力が一般の人よりも目に見えて早い傾向にあります。
私の母親が先日会社の駐車場で転んでアゴを強打しました。紫色に腫れあがっていたものが2〜3日で腫れは引き、その後数日でほとんど目立たなくなって、周囲の人が驚いていました。

 

患者さんの一人で、先日ヒザの人工関節を入れる手術を受けてこられた人がいます。 それまで手術はしたくないということで、私の施術を受け続けていた方です。

 

私は、ヒザの痛みは間接だけの問題じゃないことが多いので、やれることを全部やってみて、それでも痛みがとれなければ手術を受けるという選択を勧めていました。

 

日によって痛い日もあれば痛くない日もあるというような場合、手術するにはもったいない感じです。それが私の施術を受けた後、少しは痛みが和らぐけれど痛みは常にあり、それが長期間続くのであれば、これはもう関節の問題となります。

 

その人のヒザ関節以外の問題、つまりヒザ関節周りの筋肉の固さや姿勢の問題が、私の施術でほぼやれるところまでやりきったと感じたので、手術を勧め、人工関節を入れる手術を受けに行かれたという経緯です。

 

その人は、担当の医師から手術の説明を受けた時に、全て順調にいって3週間の入院になりますが、3週間で退院できる人はめったにいないよと言われていました。 しかし、その人の術後の回復力は、周囲の人達や医師やリハビリの先生などが驚愕するほどのもので、3週間どころか2週間でいつでも退院していいと言われたそうです。

 

そして手術後に周囲の人に姿勢もよくなったねと言われたそうですが、実は、ヒザが痛い時は、それをかばって立っていたり歩いていたので気付かなかったと思うのですが、私の施術を受けていれば、まず頸椎が整うことで身体のバランスがとても良い状態になります。

 

術後痛みがなくなれば、身体のバランスがよいので姿勢がよくなるのも当然です。ゆえに神経の束である脊髄を圧迫しなくなっているので脳による回復力が発揮しやすい状態になっています。これが、医師も驚く驚異の回復力に繋がっていたのだと思います。

 

私の施術を受けている人は、一般の人とは回復力が断然違うのだ!と言う事例ですね。

 

あとがき

 

関節の痛みに関しては、関節だけの問題ということはむしろ少ないと思います。関節の痛みは、その関節を動かす筋肉の緊張や固さが原因になっていたり、またその関節を通っている神経がそことは関係のないところのダメージから痛みの信号として流れてきて、そこで痛みを認識している場合などがあり、複合的な原因により今の痛みを作り出していることが多いからです。

 

だからこそ、レントゲンやMRI検査による画像診断だけで原因を特定したかのようになり、それですぐ手術を受けても結局痛みが取れないケースも多いのです。

 

関節はそれ以外の問題を全てつぶしてから、それでもダメなら最終的に手術という手段を取る、これならば、かなりの確率で完治するのではないかと思います。

続きを読む≫ 2017/08/18 15:51:18 自然治癒力

シロハ便り 第99号 2017年4月

体が痒くなる冬の乾燥肌

 

 4月になりました。今月からお電話を頂いた時にも「白葉整体院です!」と出ますので
よろしくお願いいたします。

 

 5月は例年のように福島県白河市へ、みーとれもんを連れて遊びに行きます。5月16 日(火)から18 日(木)までお休みさせて頂きますので、よろしくお願いいたします。

 

 みーもれもんも、遠出が何より好きみたいで、いつもと変わった場所に行けるのが楽しくてしかたがない様子です。
 みーも最近では車で高速道路を走っていてもおとなしくて、たまに目をつぶって寝ているようなリラックス状態です。大人になったなあ〜

 

体が痒くなる冬の乾燥肌

 冬の乾燥肌で体中が痒くて仕方ないという話をよく聞きます。高齢になって肌の皮脂や汗の分泌が減少してくると老人性乾皮症という症状になり、肌がひび割れをしたり白いふけのような感じで鱗みたいになっていきます。

 

 肌というのは、皮脂という油の成分で覆われることで乾燥や危険な細菌から守られています。肌には悪い細菌と良い細菌が多く付着していて、皮脂を栄養分にしているものも多いですから、あまりにも皮脂の分泌が多すぎるとニキビや毛穴の黒ずみの原因になることもありますが、だからといって良い菌まで全部きれいに洗い流してしまうのは厳禁です。

 

 洗顔も今やぬるま湯でやさしく洗い、水分もやわらかいタオルで顔を押さえるように、タオルに水をしみ込ませる感じで吸い取らせ、ゴシゴシこすったりしないというのは常識となっています。

 

 洗顔する時も皮脂の油を完全に落とすまで洗ってはいけないのです。 そしてそれは身体も同じです。

 

 ボディーソープを大量に付けてスポンジやタオルでゴシゴシ身体を磨くように洗うのは、せっかく身体の皮膚を守ってくれているバリアをそぎ落としてしまう行為に等しいです。
子供のうちは、体がバクテリアとの戦いを学び、強い体にする免疫システム構築のため、12歳までは週に2〜3回の入浴でよいという研究が、米国皮膚科学会から出ているくらいです。

 

 70歳以上の高齢者の90%は老人性乾皮症という統計もあるようで、子供や高齢者は毎日入浴するのは健康のために必ずしも良いとは言えないのです。

 

 特に、高齢者になると、熱すぎるお風呂に入り、身体もゴシゴシと力一杯洗っている人が多い傾向にあります。
 温泉に行ったり近くの入浴施設に行くと、私にはお湯が熱すぎて入れないことが多いです。

 

 私も乾燥肌でアトピー性皮膚炎でしたので、冬は背中を中心に体中痒くて仕方なかったです。アトピー性皮膚炎は18歳〜20歳くらいが特にひどくて体中に湿疹が出来ていてステロイドを塗りたくっていました。

 

 20歳くらいの頃、オーストラリアへ3カ月ほど行っていたのですが、そこから帰国して1週間後くらいに目が見えなくなりました。失明の危険があるというので即入院し、いろいろと検査したのですが原因は不明で、ステロイドホルモンの点滴を1カ月続けていました。

 

 その後回復し、3か月後には視力も完全に戻りましたがその副作用で、アトピー性皮膚炎がほとんど出なくなったという経緯があります。

 

 アトピー性皮膚炎が治ったのは思わぬうれしい誤算でしたが、乾燥肌はその後も続き、夜中に背中を掻いていたり、まだ少し湿疹が出来たりしていました。

 

 その後、私はシャンプーとボディーソープを使うのをやめました。髪の毛を洗うのも身体を洗うのも湯せんです。髪の毛は抜け毛が断然減りました。日中痒くもならずフケも減りました。

 

 身体はやわらかいタオルをお湯につけてやさしく肌をなでるように洗っています。それ以降、背中が痒いと思ったことは一度もありません。

 

 髪の毛は美容院でカットしてもらった時にだけ、シャンプーを使って洗ってもらうことになります。ボディーソープは温泉とか入浴施設に入るときに、湯船に入る前に一応使って身体を洗います。家でお風呂に入る時には一切使いません。

 

 シャンプーもボディーソープもスベスベ感を出すために界面活性剤を使っている製品が多く、化粧品にも多く使われていますが、あれはロウソクと同じ成分なので、髪や身体にロウを塗っているのと同じことになります。

 

 そこで、もし石鹸を使うならどれが良いのかですが、昔ながらの牛乳石鹸がいいです。皮膚科のお医者さんも肌の弱い人には勧めるくらいです。

 

 あの赤い箱に牛の絵が描いてあるパッケージで有名な、昔からあるあの牛乳石鹸ならば、あまりゴシゴシやらなければ使っても良いと思います。

 

 私は、湯せんで身体を洗う時に使っているお気に入りのタオルがあります。昔の家にはどこにでもあった蚊帳を作っていた会社が、その蚊帳で使っていたものをタオルやふきんにして販売しています。

 

 そのタオルがとても柔らかく肌にもやさしくて、しかも汚れはしっかり取ってくれる優れものなのです。

 

 それでも、肌を守っている皮脂までそぎ落としてはいけません。皮脂についている細菌は、肌を守り健康を守ってくれているいい奴も多いのですから。そして、肌に油膜を張ることで肌を乾燥からも守ってくれています。

 

 皮脂の分泌が弱くなってくる高齢になってきたら、入浴の方法も見直してみてください。

 

今月のおすすめ

 牛乳石鹸と蚊帳で作ったタオルをご紹介しておきます。白雪タオルはもっと小さいサイズで「白雪ふきん」という名前で贈り物に人気がある商品です。私はいつも楽天市場でネットで定期的に購入しています。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

カウブランド 赤箱 100g/ 牛乳石鹸
価格:74円(税込、送料別) (2017/4/9時点)


 

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

白雪ふきん(垣谷繊維) 白雪うるおいたおる ロングサイズ
価格:1080円(税込、送料別) (2017/4/9時点)


 

あとがき

 3月から、白葉整体講座のご案内が出来るようになりました。もうすでに数人の方が始められています。自分や自分の家族の調整がいつでも出来るようになる講座です。

 

 興味のある人は、玄関ホールに「白葉整体講座のご案内」という封筒がありますので、お持ち帰りになりご検討ください。 いつからでも始められますし、学ぶ期限もありません。学びやすい講座になっていると思います。

 

 肩こり、腰痛、頭痛などの症状がある人は数百万人もいる時代です。一生の健康財産として、それらを解消できる技術を身につけてみませんか。

続きを読む≫ 2017/04/09 05:49:09 自然治癒力

シロハ便り 第98号 2017年3月

スマホ老眼、スマホ老化

 

 去年の今頃の時期に、筑波山の梅林に行ってれもんちゃんとお散歩していた時に右ヒザを
ひねって痛めました。

 

 10年くらい前に左ヒザは半月板損傷で手術をして摘出しています。その時に右ヒザの半月板も切れていますという診断をもらっていたのですが、ずっと放置していました。

 

 そこをひねったわけですが、今回は手術もやむなしかなという感じで痛みがありました。

 

 しかし、この1年、温熱療法と毛管運動と自分の頸椎の調整をしながらケアしてみて、今ではれもんとのお散歩で一緒に走り回っても全く痛みがなくなりました。
 たった1年でここまで回復するとは思わなかったです(*^^)v

 

スマホ老眼、スマホ老化

 スマートフォン(スマホ)を見ている人が増え続ける中、猫背・老眼・二重あごが若い年齢のうちから出てくることを、スマホ老化というらしいです。

 

 ずっと下を向き続けて、時間を忘れるほど長時間スマホを見続けることで、姿勢は悪くなり、目も悪くなり、二重あご、ほうれい線が出来て老け顔になるという恐ろしい現象です。
 今やスマホは生活必需品のようになっていますが、何事もほどほどが肝心なのですね。

 

 スマホによる老け顔チェックをする方法があります。手鏡を持って自分の顔を見た時、手鏡を顔より上にあげて自分の顔を見たのが10年前の自分の顔、まっすぐに持って自分の顔を見たのが現在の顔、手鏡を顔よりも下にして、顔を下向きにした時に鏡に映る顔が10年後の自分の顔らしいです。

 

 スマホを長時間使った後は、思いっきり顔を上にあげて背伸びするといいそうですが、それで姿勢が良くなるわけではありません。

 

 下向きで長時間の同じ姿勢、目の使い過ぎ、これらはどちらも頸椎を歪ませる原因になります。 頸椎1番が顔の前側にスライドするようにズレを起こすので、頭の重さでさらに背骨が丸くなります。

 

 体の骨格は、楽な方に動く性質があるので、長時間の姿勢に一番耐えうる楽な姿勢へと変化していくのです。
 その姿勢が悪いと意識ではわかっていても、自分から治すことはなかなか難しいと思います。

 

 下向きの姿勢で顔の筋肉が押され、二重あごやほうれい線になりそうなのを、ストレッチで伸ばしてあげるのは良い方法かもしれませんが、かなり大変です。

 

 長時間ずっと下を向き続けている姿勢で最も恐ろしいのが、首のアーチが逆になってしまうことです。首のアーチが逆アーチになると、それに連動して背骨のS字カーブも逆になります。すると立った姿勢では背骨がストレート(真っすぐ)に近い形になるので、本来上体や頭の重さを支えてクッションになっている背骨のS字のアーチ構造がなくなってしまいます。

 

 首の逆アーチと背骨の逆S字は、首から腰にかけて痛みが出始めるとかなり痛みが長引く傾向にあり、神経系の痛みも出やすくなります。

 

 大人になってから少しずつ逆アーチになっていった人は、頸椎の調整で正しい形に戻りやすいですが、子供の頃から首に負担が強くかかり続け、首の逆アーチになってしまい、その時には何の症状も出なくて大人になってから首の痛みや頭痛や背中などに痛みが出たり、いきなり腕がしびれたりすると、なかなかやっかいな状態になっていて改善するのにかなりの時間を要することが多いです。

 

 特に最近の子供の携帯用ゲーム機などを長時間やっていたりすると、早ければ小学生の頃から症状が出始め、首の痛みや辛い肩こりや頭痛の症状が出る子もいます。

 

 携帯用ゲーム機やスマホを多用してきた子供世代が大人になってきたら、ギックリ首なども増えると思いますし、それはもう始まっています。

 

 ずっと下を向いていてスマホをやっていると老け顔になるよ、くらいでは済まない時代になるのではないでしょうか?

 

 パソコンやスマホやゲーム機を見続けることでの、目への影響も深刻です。仕事でずっとパソコンを使っていて、プライベートではスマホを使い続けることで、夕方から夜にかけてスマホの文字が見づらくなってくる、いわゆるスマホ老眼が若い世代にも急速に広がっているそうです。

 

 スマホでゲームも出来るし動画も見られますので、本を読まなくなるという人も増えているようです。スマホとかタブレットで本が読めますが、紙媒体での本は読まなくなっていき、出版社も大変なようです。確かに重たい本を持って歩くよりも便利ですが、本の方が目にはやさしいです。

 

 私は、ゆっくりとお風呂で半身浴をしながら好きな本を読むのが好きで、本当にリラックスできます。それに本だと、あとどのくらいのページが残っているのか実感でき、読み終わってしまうのが楽しみでもあり、残りページが少なくなっていくのが残念でもあり、そんな感覚も好きです。

 

 子供さんのいるご家庭では、ゲームよりもぜひ本を読む習慣をつけさせて頂きたいと思います。読解力はどんな勉強にも効果的であり、本を読む習慣は脳の発達に不可欠であるとも言われています。痴呆防止にも読書は効果が高いことも言われています。

 

 本を読む習慣は一生の財産であると昔から言われています。電車の中でも、多くの人は下を向いてスマホを使っていますが、そんな中で、おしゃれなブックカバーをつけた本を良い姿勢で読んでいる人がいると、とてもかっこよく見えます。

 

 文章を書くというのも大変な作業です。本にはその著者の思いと多大な仕事がぎっしりと詰め込まれています。その仕事量を表す活字を、その分量が感じられる本という形で手にとって、その内容に向かい合う姿勢というのも大切なのかもしれません。 それは、体の姿勢だけでなく心の姿勢もあるのではないかと思います。

 

 便利な文明の利器もいいですが、たまには脇にどけて目と体と心を休ませてあげましょうね。

 

あとがき

 去年の11月頃までは、右ヒザの痛みで10分くらい歩くと辛くなってきていたのですが、今年に入り急速に痛みが軽減しました。 痛めてから1年という時間が経過したことと、ずっとケアをしてきたことも有効に働いたのだと思いますが、プラスもう1つ思い当たることがあります。

 

 歩き方を変えました。 クッション性のよい靴ではかかとから地面につく感じになるのを、ソールの薄い5本指シューズでも痛くないように足の裏全体で着地するような歩き方にしました。

 

 すごく楽になり、今ではれもんと一緒にかなり走れます。 素足に近い状態で歩くと一番関節に負担のかからない歩き方になるのではないかと思います。 よかったらお試しを!

続きを読む≫ 2017/04/09 05:19:09 目の健康

シロハ便り第97号 2017年2月

木を見て森を見ず

 

 今年から院名を『白葉整体院』と変更することになりました。とても、オーソドックスな名前になります。

 

 整体やカイロプラクティックを取り巻く社会的な環境も、時代とともに変化してきています。
 何屋さんだかわからない名称ではなく、ちゃんと整体院と明記して、やっていくことにしました。

 

 4月くらいから、お電話でも『白葉整体院です!』とお応えするようになります。 しばらくはご不便をおかけいたしますが、今後ともよろしくお願い致します。

 

木を見て森を見ず

 東洋医学と西洋医学という言葉を一度は聞いたことがあるのではないかと思います。 では、その違いとは何でしょう。 けっこうあいまいな意味で使っていることが多いと思いますので、厚生労働省の資料から探してみました。 以下はその引用です。

 

 


東洋医学の有用性について。(既に科学的根拠が示されている分野は)「木を見て森を見ず」という言葉がある。西洋医学は要素還元論的手段で疾病の本体を究明し、その治療戦略を考えようとする。いわば「木を見る」医学の大系である。他方、東洋医学は人間存在を小宇宙と考え、その全体的な不具合を見抜き、正常化を図ろうと考える。言わば「森を見る」医学の大系である。西洋医学は今後、ますます専門分化の道を辿る。これはその研究方法論の持つ必然的な方向である。

 出典 統合医療に対する厚生労働省の取組について

 

 

 つまり、西洋医学では体の不具合に対して、パーツパーツ別々に診ていこうということで、専門の診療科目がいくつも分かれているということです。

 

 しかし、人間は機械のような部品の集まりではなく、心と身体を分離することもできません。心理的影響である心因性の病気や体の不調など、調子の悪いところが関連し合っていることもあるので、「木」を診る医学も必要だけど「森」を診る医学も必要だよね、という考え方が総合医療という形になり、日本の医学界でも研究していこうという気運が出てきています。 以下、同資料からの引用です。

 

T)統合医療とは

 

1-1) 定義
 統合医療とは、近代西洋医学と伝統医学(Traditional Medicine; TM)や相補・代替医療(Complementary &Alternative Medicine; CAM)(WHOでは、TM/CAM と称す)のそれぞれの長所を生かし、統合した、新しい医学・医療を目指すものである。

 

その特色としては、
1)患者中心の個別化医療である
2)身体のみならず、精神面、社会面などを考慮したいわゆる全人的医療である
3)治療のみならず、保健、予防および予後を含め、個人の自然治癒力を最大限に活かすものである
4)多様な治療法が提供できる

 

1-2) 範囲
 近代西洋医学はもとより、伝統医学および相補・代替医療を範囲とし、後者は、地域や風土および民族により異なるが、米国の国立衛生研究所(NIH)による、その範囲、および分類が参考となる。我が国では伝統医学(TM)として、漢方や鍼灸などがあり、CAM としては、温泉療法などが古来より利用されている。

 

 アジア諸国では、アーユルヴェーダ(インド伝統医学)や中医学(中国伝統医学)、韓医学(韓国伝統医学)などが利用されており、ヨーロッパではホメオパシーやアロマテラピーなどが利用されている。

 

 その他にも、国や地域、民族によって、各種の伝統医学やCAM あるいは、民間療法が統合医療の対象となることもある。

 出典 統合医療に対する厚生労働省の取組について

 

 

 中国では伝統医学を元にした中医学というものがあり、国策として総合医療を国際基準にしていこうという動きもあるようです。

 

 日本では、鍼灸やマッサージなどは、昔は師から弟子へ技術が引き継がれてきた伝統民間療法でした。その後医療としての法的資格を付与し制度化したものが現在の鍼灸マッサージ師の国家資格です。

 

 では、整体やカイロプラクティックはどうかというと、日本では医学的根拠が明らかになっていないということで、その他療法という形になっています。

 

 国連のWHO(世界保健機関)では、カイロプラクティックは鍼灸や指圧などと同じく、代替医療として認められていて、法制化されている国も多く、アメリカ、イギリス、カナダなど約40カ国で国家資格となっています。

 

 民間保険が主流の諸外国と国民皆保険のある日本では、カイロプラクティックに保険を使わせるのかどうかという面で、なかなか法制化がすすまない環境ですが、首ポキといわれる首を急回旋させてボキボキ鳴らすような危険な施術を見よう見まねでやっている人も多く、再教育すべし、法規制すべしという声は今後ますます高まっていく傾向にあります。

 

 そのような背景の中で、今後『木を見て森を見ず』ではなくて、自分の身体の不調は最大限自分自身の自然治癒力で根本的に治していきたいという願いに、これからの医療はどのくらい応えていけるのか、楽しみでもあり不安でもあるところです。

 

 疾患、疾病などの治療は医療でしかできません。しかし、こと健康というテーマではとてつもなく多くの情報が飛び交っています。いい物もそうでもない物も色々あります。

 

 そして、健康というテーマに対して、相談できる所があまりに?ないのが現状ではないでしょうか? 病院では治療はしてくれますが、慢性症状の改善へ向けてのアドバイスやカウンセリングにはあまり時間を取ってくれません。 これは制度的にしかたのないところもあります。

 

 本来ならば、例えば血圧が高くて病院へ行った時に、血圧を下げる薬の処方が治療ですが、同時に血圧が高くなった理由の解明と説明に加えて、どうすれば血圧が高くならずに済んで健康でいられるのかの指導をしてもらいたいですよね。

 

 そこが、病院では難しいところであり、今後総合医療としてどう向き合うのかという大きな課題であると言われています。

 

 そこで、整体院とかカイロプラクティック院などの民間療法では、色々なお話をして説明をしていかなければなりませんので、治療は出来ないかわりに、こうしたら健康に良いよというお話をすることが多いです。

 

 本来ならば医療として行う話を、健康という広いテーマで整体師などがお話をしているような状況です。 健康にとって良いことなら、医療でなくてもたくさんあります。 『らくらく毛管運動』は医療ではありませんが効果抜群です。

 

 総合医療の定義のところに書いてあったような、新しい医学・医療が実現するといいですね。 その時には、民間療法であっても良い物は良いとして取り入れられる時代がきたらいいなと思うのですが・・・。

 

 そこまでいくにはまだまだ途方もない時間が必要でしょうから、私なりに良い物は研究し取り入れることで、広く健康に良いことを情報発信していこうと思い書き続けたシロハ便りは今回で9年目に入ります。 これからもご愛読頂けましたら幸いです。

シロハ便り第96号 2017年1月

特別な力なんてない!

 

明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

 

私が上部頸椎カイロプラクティックを学んでから、もう9年の月日が流れ、私の施術方法も、オリジナルなものに変化していきました。

 

今後は、それを長年通院してくださっている皆様へ、日頃の健康維持のため使って頂けるように、講座として教えていきたいと思います。

 

詳細は近日公開しますので、お楽しみに!

 

特別な力なんてない!

 最近特に思うのですが、世の中に“ゴッドハンド”って多すぎやしないですか? 誰が呼ぶのか“ゴッドハンド”自称ゴッドハンドも多いし、噂に尾ひれと背びれがついてゴッドハンドって言われている整体師とか、あちこちで聞きます。

 

 驚いたことに(ありがたいことに?)私のことも“ゴッドハンド”としてご紹介くださっている方もいらっしゃるようですが、私は決して“ゴッドハンド”のようなものではありません。

 

 ただ、今まで様々な治療を試みてきて改善されなかった症状が、私の施術によって劇的に改善してしまうような経験をされた方は、一様に“不思議だ!”と思うようで、“ゴッドハンド”と呼びたくなる気持ちも理解はできます。

 

 しかし、私のやっていることは、決して、何か特別な“力(パワー)”で何かをしているわけでもなく、気功とか不思議な能力のようなものでもありません。
 じゃあ、何か特別な訓練をしたのかと言われれば、残念ながら、教えてくださった先生には申し訳ありませんが、特別な訓練を受けたわけでもありません。

 

 ただ、『知っているだけ』です。やり方を。

 

 これは、誰にでも出来ます。そのやり方さえ知ってしまえば、どんな人でも体の基本的な構造や本能としての働きは同じですから。

 

 故に、私は“ゴッドハンド”ではありません。

 

 “ゴッドハンド”の伝説の中には、世の中の人が、自分の体を良くしてくれた先生に対して、その先生が何か特別な能力をもって『自分の体を治してくれた』と思っていたり、整体師の方も、自分の特別な能力で『患者さんを治している』と思っている人が多いようです。

 

 これがものすごく巨大な勘違いで、私は、そのような整体師は一切信用しません。私の行っている施術は、患者さんに対して一切の治療はしていません。元々整体とかカイロプラクティックでは治療は違法行為ですので。

 

 私が行っているのは、患者さんの骨格が動いていく方向を、自分の体のズレに対して、修正の修正の修正・・・・を繰り返している方向から、楽に最高のパフォーマンスが発揮できる、本来の正しい形へ向かう方向へ、向きを変えているにすぎません。

 

 私が、あなたの体を変化させ、よい形に治療しているのではなく、あなたの体が、勝手に正しい形に戻っていくためのきっかけを与えているだけなのです。

 

 つまり、あなたの体の骨格が、現在どれほど恐ろしい変な形をしていようが、それを治すわけではないので、難しい技術や知識も必要ないし、まあ、はっきり言ってそんなことは無駄な努力です。

 

 私が知っていることは、どこを調べてどこをどの方向へ刺激してやれば、あなたの体の骨格が正しい位置に戻っていくのかということだけです。

 

 これ、正直に暴露しますけど、ものすごく簡単なことなのです。

 

 そこで、もし私が手とり足とり教えなくても学んでいける教材を作っておけば、仮に私が皆さんを施術出来なくなる日が来たとしても、この施術のやり方を広めておけば、誰かが継承してくれるだろうと思いました。

 

 誰にでも出来る方法なので、覚えてしまえば家族や友人に対していつでも施術してあげられますし、自分自身に対して施術することも出来ます。

 

 もちろん、そんなの面倒だし、一発で治してよ(そういう経験済みの方)という人も多いでしょう。
 しかし、施術を受けると楽にはなるけれども、なかなか安定して改善していかない人もいます。そんな時に、自分で自分の体を調整できたら一生使える技術になります。

 

 本当に知識だけ、方法を知ることだけなので、テキストとインターネットでの教材動画を観れば充分に出来るようになると思い、そのテキストを現在作成中です。施術には多少のトレーニングも必要ですが、それも自宅で自分で出来るものです。

 

 わざわざお弟子さんのように私の所に通わなくても、遠方にいても出来るようにカリキュラムを作っています。

 

 この施術を身につけて、自分が出来るようになって、自分自身と家族の健康管理に役立てたいという人へ、長年私の施術を受けてくれている方ほどお安く提供できるように考えています。

 

 興味のある方は、楽しみに待っていてください。今年の前半には詳細を決定しお知らせ出来ると思います。

 

 世の中には怪しげで多種雑多な治療法があり、また、医療における対処療法の限界も多くの人が感じているのが現状です。

 

 けちけちしないで、本当に有効な健康法であり根本的な改善を目指せる方法を、みんなで広められたらいいなと思います。

 

あとがき

 物事には、守・破・離という段階があるようで、“守”とは基本を守って行うこと、“破”は基本を守りながらその殻を破って発展させること、“離”は師から離れて道を極めていくことと解釈できます。

 

 私の『守・破・離』から生まれた施術法を、またあなたの“守”から始めて、さらに発展させていってくれるならば、こんなにうれしいことはありません。興味のある方は、ぜひ挑戦してみてください。

シロハ便り第95号 2016年12月

寝像のいい人は朝が辛い

 

11 月だというのに明日雪の予報が出ている日に書いています。昨日は気温が20度を超えていました。

 

寒暖差が大きいのがこの時期の特徴ではありますが限度を超えている感じがします。

 

明日の雪の予報を出している寒気をもたらしているのは、スーパー高気圧です。非常に強いシベリア付近に出来た強力な高気圧が、世界的に季節はずれの寒気をもたらしています。

 

スーパー低気圧で大雨や大雪や台風以上の強風による被害が多発していますが、低気圧がでかくなるということは反面、高気圧も超強力になるということで、気圧の高低差による体調への影響も、今後ますます深刻になっていくでしょう。

 

寝像のいい人は朝が辛い

 

 寝像のいい人っていると思います。寝た時と起きた時の形が全く同じで、布団もほとんど乱れていない人です。
 なんとなくお行儀が良い感じがして、悪いイメージはないと思うのですが、このような寝像のいい人は、朝になって体がこわばっていることが多いです。

 

 人は本来、1晩で20回前後の寝返りをするようになっています。この寝返りを全くしない人は自分の内臓の重さによって筋肉が圧迫され続け、血管も圧迫を受けるため血流が悪くなり筋肉への酸素供給量も減りますので、筋肉が炎症を起こし、朝になって腰が痛くなったりベットから起きた時に足がこわばっていたりします。
 寝返りは必要な動作なのです。しかし、これも限度というものがあって、寝た時と起きた時に頭と足の位置が逆になっていたり、睡眠中にあまりにも頻繁に動いているようでは問題があります。

 

 この、寝返りを全くしない、あるいはほとんどしない人と、あまりにも頻繁に動く人のそれぞれの問題点を書いてみたいと思います。

 

 まず、正常な寝返りをするのは、睡眠中に同じ姿勢が続くことにより体に負担がかかることを避けようとする本能的な動きです。体は、睡眠中に横になった状態で、体のどこに負担がかかっているのかを本能的に認識します。そして、体への負担の少ない形に無意識に動く能力があり、起きて活動している時に体にかかった負担や骨格の歪みを修正して戻すことが出来ます。
寝返りがあまりにも頻繁で、睡眠中の動きが激しい人は、本来、体の歪みが強く、睡眠中にその歪みを治そうとして体は動き続けるのです。

 

 けれども、このような人は、まだ、体の痛みとか腰痛などは出ていない人です。体の歪みから腰痛がひどくなると、寝返りどころか横向きで体を丸めた状態でしか眠ることが出来なくなります。私は高校生の頃から腰痛に苦しんでいましたが、中学生の頃からずっと体の右側を下にした横向で、体を幼児のように丸めた形でしか眠ることが出来ませんでした。これは、私がはじめてオプセラピーを受ける時までずっと続きました。

 

 長年同じ形でしか眠れずにいると、当然のこととして同じところに負荷がかかり続けます。結果として、私は右の肩から右腰、右足の付け根にかけて、30代後半に強い痛みが現れ苦しみました。幸いに、腰から足の付け根への痛みは、オプセラピーを受けた初回でほとんど解消されましたが、右肩の痛みは五十肩として、その後数年にわたり痛みが出続けました。この右肩の五十肩は、最終的には自分で自分を施術して治しました。その時に見つけた、首から肩にかけて痛みを起こしているポイントは、今、皆さんへの施術に応用しています。

 

 あまりにも寝像が悪く、眠りに入る時の体の形がなかなか決まらず、よく眠れないという人は、オプセラピーの施術で簡単に改善します。横向きでしか眠れない人は、寝像の悪すぎる人よりは、骨格の歪みが深刻ですので、改善するには時間がかかる場合がありますが、それでも仰向けでも眠りにつけるようになっていきます。

 

 さて、問題は、体の歪みからくる寝像の悪さはなく、仰向けでも眠れる人で、ほとんど寝がえりをうたない寝像の良すぎる人です。
 寝像がよくても朝になって体のどこにも痛みがなく、熟睡して疲労も取れていれば何も問題はありません。しかし、朝になって体のどこかに痛みがあったり、腰が痛くて目が覚めたり、起きた時に足の動きが悪いなどがあるようならば問題です。

 

 このような人は、体の特に後ろ側の筋肉が堅いという特徴があります。体の後ろ側の筋肉が堅いと、寝ている状態の時に、体を左右に転がすことができません。これが、寝返りが出来ない原因です。

 

 睡眠中に体は寝がえりをしようと本能的に楽な態勢へ動こうとしているのですが、背中から腰、そして足のももの後ろ側の筋肉が堅いと動くことが出来ません。
 筋肉が堅いということは、もともとその筋肉への血流が悪く、その上に寝がえりが出来ないことで1晩中体の重みがかかり続けることで、さらに血管が圧迫され筋肉は堅くなっていきます。そこに炎症が起これば体が痛くなるのはごく自然なことです。

 

 体の後ろ側の筋肉が堅くなる一番の原因は、頸椎1番が前方へズレる性質があるため、頭の重さに引っ張られ体が前倒しになることで、それを倒れないように支えるため体の後ろ側の筋肉で強く支えているからです。

 

 これもオプセラピーの施術で頸椎を調整すれば、頭が背骨の真上に乗るようになり改善していくのですが、それに加えて皆さんに『らくらく毛管運動』をしてもらっていることで、体の後ろ側の筋肉がさらに柔軟になるようにしているのです。
 『らくらく毛管運動』をまじめに実践してくれている人は、長時間寝ていても腰が痛くならなくなります。すべては繋がっているんです。

 

 体の後ろ側の筋肉が柔軟ならば、適切に寝がえりをうつことも出来るようになり、朝の体のこわばりに悩むことはなくなっていくでしょう。

 

 それにプラスして、寝具にも気をつけてください。寝返りを邪魔するような環境を作らないことです。毛布やタオルケットを掛け布団の下に敷いていると、それが体に巻きついてしまい、自由に寝がえりが出来なくなります。毛布やタオルケットは掛け布団の上にかけるようにしましょう。

 

 さらに付け加えるならば、枕も寝返りがしやすいものをおすすめします。それは、首を支えるようなくぼみのついた枕ではなく、平らな枕です。ずっと仰向けで寝ていればいいわけではないので、首のアーチにフィットするような形状の枕は意味がありません。枕についてもっと詳しく知りたい人は、『シロハ便りバックナンバー集』を参照してください。枕について詳しく書いた号があります。こちらです⇒枕の大切な役割

 

 寝具の敷布団やマットレスについては、堅い方がよいのか柔らかい方がよいのかと聞かれることがありますが、寝返りの観点から言うと堅めの方がいいと思います。しかし、その人なりの体の状態に合わなければ意味がないので、横向きの姿勢でなければ眠れない人は低反発系の柔らかい、体の形にフィットするような寝具が合うともいえます。

 

 あくまでも、万人に合う寝具はありませんので、自分の体の状態に合わせながら寝具を代えていくことも必要ですし、マットレスも時間とともにへたっていきますので、適度に買い替える必要もあります。

 

 それでも、身体の骨格や筋肉の状態を先に整えておくというのが大前提となりますので、オプセラピーの施術を受けている人はプラスして『らくらく毛管運動』を実践することにより、ある程度幅広い寝具の種類に適応できると思います。

 

[腰痛・四十肩] ブログ村キーワード

 

今月のおすすめ

 

 11月としては観測史上初の都心での積雪となり、滑って転倒する人も多かったのではと思います。そこで、滑らない靴をご紹介します。以前ニュースで見たのを覚えていたのですが、油や水で濡れた床の作業環境でも滑らない安全靴があると言うのです。調べてみたらこれでした。

 


 

ランキングに参加しております。

 

この記事がお役にたてましたら、応援クリックいただけると
うれしいです(^-^)

 

にほんブログ村 健康ブログへ
にほんブログ村 ← こちらです♪

 

シロハ便り第94号 2016年11月

 

急激な気圧変化による体調不良の原因

 

野田市の秋の恒例行事として、市内の企業・団体による自社製品のPRと販売を中心に様々な催しをしている『野田市産業祭』というイベントが10 月にありました。

 

その案内冊子が野田市の各家庭に配送されてくるのですが、それを見て驚きました。

 

産業祭の冊子に載っているキャラクターが、うちのみーちゃんとれもんちゃんに酷似しています。ほぼセットでマルパクリです。
ここまでそっくりだと、とても偶然とは思えないですね!

 

うちのみーとれもんは、野田では有名なのかな?

 

急激な気圧変化による体調不良の原因

 

 天気が悪くなると関節の痛みや頭痛が起きたり、体調が悪くなったりすることは、一般的に経験されている事として広く認知されています。最近では、天気予報で花粉注意報のように関節痛注意報のようなものを作って放送していたり、気象病などという名前も聞くようになりました。

 

 では、なぜ、天気が悪くなると体調が狂い出すのでしょう? 諸説入り乱れ、これといった説明はあまりされていませんので、ここを詳しく書いてみたいと思います。

 

 前回、低気圧より高気圧の方が危険だということを書きました。 体にかかる大気による圧力が強くなり、同時に体内からも同じ圧力で押し返しているため、血圧が上がり、体にも負担がかかるということです。
 その高気圧で負荷のかかった体に、天気が悪くなった時、何が起きているのか? 正確には、天気が崩れるちょっと前に、大きな変化が起こります。高気圧から低気圧への気圧の変化です。気圧が下がりはじめてからしばらくして?雲がやってきますので、厳密に言うと、天気が悪くなるとではなく、天気が悪くなるちょっと前に体調が崩れだします。

 

 高気圧から低気圧へ急激に気圧が変化すると、脳幹がその変化を敏感に察知し、自律神経を使って体内の圧力を調整していきます。 この時、自律神経が脳幹の指示通りに動かなければ当然体調はおかしくなります。

 

 そして、この時に、体温や血圧の変化も大事なバロメーターなのですが、もっと重大な影響があります。それが血液中の酸素濃度の変化です。

 

 私達は呼吸をして生きています。呼吸で必要なのは酸素です。酸素は大気中には一般的に21%含まれていると言われています。その酸素を呼吸によって肺に取り込み、その酸素が血液の赤血球にあるヘモグロビンと結合し、全身の細胞へと運ばれていきます。

 

 細胞へは毛細血管の先から血液が運ばれ、その血液中にある酸素を使って活動するため、充分な酸素量が供給されなければ筋肉がつるなどの症状が出たり、頭痛や目まいが起きたりします。

 

 さて、ここで、ものすごく勘違いされていることがあります。血液中の酸素濃度とは、いったいなにを言っていることなのかです。

 

 健常者の血中酸素濃度は96%〜99%と言われていて、90%を下回ることはありません。90%以下になると急性呼吸不全となります。普通に呼吸できている人ならば、この正常な濃度から大きくズレることはないので、じゃあ、酸欠にはならないだろうと思いがちです。

 

 しかし、この血中酸素濃度とは、正確には動脈血酸素飽和度といって、これは、動脈血中のヘモグロビンの何%が酸素と結合しているかの数値です。ヘモグロビンは酸素を運ぶ役目を担いますが、実は、この状態では細胞は酸素を使えません。

 

 実際に細胞が使う酸素は、血液中の水分に溶けている酸素です。ヘモグロビンは酸素と結合して、血液によって全身へ酸素を運び、そしてそこで酸素分子を放して、その酸素分子が血液中の水分に溶け込み、その酸素を細胞が血液とともに取り込むのです。
 どのくらいの酸素が血液の水分に溶けているのかを示す数値は、動脈血酸素分圧といいます。

 

 つまり、水に溶ける酸素量が低下すれば、どんなにヘモグロビンが酸素を運んでこようが、細胞に入っていく酸素量は減る、つまり酸欠になるということです。

 

 そこで、低気圧ですが、大気からの圧力が低下すれば、水の分子に気体の分子がつかまっていられなくなりますから、どんどん気体の分子が抜けていきます。低気圧では、水に溶けている酸素量(溶在酸素濃度)が低下するのです。

 

 体内でも同じことが起こります。標高の高い山に上った時に空気が薄くなり息苦しくなると言いますが、大気中の酸素濃度は約21%で変わりありません。変化しているのは大気圧で、吸入する空気の酸素分圧が低くなり、血液中に取り込んだ酸素分圧も低くなって、細胞で酸素を取り込みにくくなります。

 

 標準大気圧(1 気圧)は1013ヘクトパスカル。台風の時には中心気圧が980ヘクトパスカルなんて言いますよね。980ヘクトパスカルだとかなり大きな台風と言う感じです。
 その1 気圧1013ヘクトパスカルは水銀計の単位で表すと760mmHgで、その時に呼吸により吸入する酸素分圧は149mmHg(計算式は省きます・・難しいので)になり、この吸入気が肺胞に達し、動脈血で取り込まれた時の酸素分圧は、若年健康者で100mmHg、老年健康者で80mmHgです。

 

 低気圧の下では、大気圧が低いので、吸入する大気の酸素分圧は下がり、動脈血酸素分圧も当然低下しますので、細胞が取り込める酸素量は低下します。

 

 しかし、これが生命の神秘であり神の与えた生命維持システムなのですが、動脈血酸素分圧が低下すると、その不足した分の酸素をヘモグロビンが離すことにより、動脈血酸素分圧を維持しようとします。それゆえに、低気圧の下でも、時間の経過とともに、酸欠状態も解消していきます。

 

 以上のことから、一番危険なのが、高気圧から低気圧への変わり目であることがわかると思います。高気圧から低気圧への変わり目が、一番体の中での変化が大きく、それに対応するために、脳幹と自律神経は実に膨大な量の仕事をしていて、そこに酸欠状態が加わるので、細胞が酸欠により活動が落ち、筋肉が固まり、関節の動きを悪くし、頭痛や目まいを引き起こすなどの体調不良が生じます。

 

 頭痛や関節痛には酸欠が特に強く影響しており、欧米諸国の判定基準でいくと、約7 割の日本人は貧血と言われているくらい鉄分(ヘモグロビン)の少ない日本人は、世界的にみて最も肩こりと頭痛の多い民族です。

 

 だから、しっかりと赤身の肉、レバーなど鉄分の多いものを食べましょう。そして、半身浴と毛管運動をして、末端の血管の流れをよくしておき、多少酸欠になっても血液供給量をしっかりと確保できるようにしておきましょう。

 

 その上で、頸椎調整をしっかりとやり、神経への圧迫がなくなり、脳幹からの自律神経への電気信号が邪魔されなくなれば、自律神経はちゃんと動きます。

 

 これらの全てが上手く回ってこそ、気候に左右されることのない体になっていくと思います。それでも、天候により体の調子が変化するのは自然の摂理ですので、あまり逆らうことなく、気持ちは『晴耕?読』の心で無理をしすぎないようにがんばってみてください。

 

[気象病] ブログ村キーワード

 

これはどう見ても・・

 

これはどう見ても、うちのみーちゃんとれもんちゃんでしょ・・・

 

急激な気圧変化による体調不良の原因

 

急激な気圧変化による体調不良の原因

 

ランキングに参加しております。

 

この記事がお役にたてましたら、応援クリックいただけると
うれしいです(^-^)

 

にほんブログ村 健康ブログへ
にほんブログ村 ← こちらです♪

続きを読む≫ 2016/11/05 14:15:05 自律神経