体の構造、歪み、骨格の性質

ギックリ腰のメカニズム

シロハ便り第31号 2011 年8月

 

ギックリ腰のメカニズム

 

夏休みに入り、猛暑、台風、大雨
気温の低下、節電などなど

 

いつもの夏とは何かちがう変な感じの
夏ですね。

 

大人にとっての夏休みは
生活のペースが変わったり

 

何かと行事や用事が増えて
バタバタしやすい季節だと思います。

 

夏バテに加えて気温や気圧の
変動も多い今年の夏は

 

いつも以上に体調管理が難しいようです。

 

大型台風の後、涼しい日も続きましたが
猛暑はまだ終わってはいません。

 

水分と塩、ミネラルの補給には

 

水やお湯、お茶に梅干しを一つ入れて摂ると
身体にはとってもいいようです。

 

ギックリ腰のメカニズム

 

[ギックリ腰] ブログ村キーワード

 

腰痛の中でも、ギックリ腰を起こす人は
何度も繰り返すことが多いと思います。

 

急性腰痛であるギックリ腰は
『ギクッ』となった瞬間に動けなくなる人も多いです。

 

 

なぜ、そこまでひどい腰痛がいきなり起こるのか

 

いままで何ともなく動いていたのに

 

ちょっとしたことで『ギクッ』となり
動けないほどの痛みを感じる

 

そのメカニズムは何なのかは
あまり説明されていないと思います。

 

 

医学的にも、はっきりとした見解はないようです。

 

 

民間療法には、それぞれの見解があり
さまざまな説明や解説がなされています。

 

 

もっとも、何が原因でギックリ腰が起こるのかよりも
どうしたらその痛みが早く治まるのかが

 

いざ『ギクッ』となった時には大事でしょうが

 

繰り返さないためにもそのメカニズムを考え
そこから対処していくほうがいいと思います。

 

 

上部頸椎調整法である“オプセラピー”では

 

その施術により

 

ギックリ腰を起こしにくい体質に変化していく
患者さんが多くいらっしゃいます。

 

 

ギックリ腰への医学的な見解ではありませんが

 

多くの症例に基づく結果から
その症状の緩和・改善に何が効いているのかを逆算して

 

上部頸椎の調整により、身体の何がどう変化し
ギックリ腰のメカニズムに対してどう影響を与えているのかを
推測することは出来ると考えます。

 

 

上部頸椎の調整による身体への影響は
大きく分けて2 つあります。

 

 

一つは頭の重心が背骨の正中線に乗ることにより
その重心位置で、他の全骨格がバランスをとろうと
正常位置へ勝手に動く事。

 

 

もう一つは、脳幹直下の神経の圧迫を取り除くことにより
脳幹と神経の活性化を起こすことです。

 

 

 

腰痛やギックリ腰だけでなく
他の慢性痛にも言えることですが

 

身体に痛みが発生するには
まず、骨格に無理な負荷がかかっていることが多いです。

 

 

その無理な負荷とは

 

頸椎1 番と2 番がズレることによる
一番重い頭部の位置のズレです。

 

普段の姿勢が悪くて骨格に無理がかかるのではなく
頭部重心位置が背骨の真上からズレることで

 

骨格がそれでもバランスを取ろうと動き
歪みを発生させます。

 

 

腰痛及びギックリ腰の元は

 

この歪みが腰に圧迫や負荷を与え続けることで起こります。

 

 

次に、腰への負荷が続くことで、痛みを出す部分ができますが

 

痛みやハリが出てきた初期の頃は

 

神経がその痛みや筋肉の異常をすぐに脳に伝え
脳はその修復・回復にあたります。

 

そして、脳の指令の基、そのダメージ部分を治していきます。

 

 

そして、一旦は痛みがなくなるのですが
腰に負担のかかる骨格構造は変わりませんので

 

また同じ所に痛みを発生させます。

 

それを脳は治し、でもまた痛みを出すようになり・・・
と続いていきます。

 

 

すると、脳は同じ箇所で痛みが繰り返されるので

 

今度は脳内で神経を鈍らせる物質を作り出し
脊髄を通してその部分に送り込みます。

 

これがギックリ腰へ繋がる罠のようなもので

 

負担を生む骨格構造は改善していないのに
その部分から痛みが感じなくなっていきます。

 

ここで治ったと錯覚する場合がほとんどです。

 

しかし、治ったわけではなく、ただ単にそこから痛みが伝わり
にくくなっただけなのです。

 

 

その状態で時間が経過しますと、腰に痛みは感じませんが
骨格構造による負担はその部分にダメージとして蓄積されて
いきます。

 

 

そして、ついに、痛みを感じにくくしていた神経の限界値を
こえる瞬間が訪れます。

 

そこが、『ギクッ』となった瞬間です。

 

 

『ギクッ』となった瞬間の動き・動作・きっかけは
たいしたことでなくても

 

いままで蓄積されたダメージがありますので
強い痛みと共に動けない状態になりやすいです。

 

 

脳とは、神経から痛みという信号を受けて、問題個所を特定し
修復にあたりますので

 

いままで痛みの伝わりを鈍くしていた部分は
脳からの治癒力が効いていない状態です。

 

 

それが蓄積して一気に痛みとなって出てきたら
動けないのも当然ですね。

 

 

以上が、ギックリ腰のメカニズムに対する私の見解です。

 

 

そこで、オプセラピーがこのような症状に対し改善効果を
上げている理由がはっきりしてきます。

 

 

まず、頭部重心位置が正常位置

 

つまり背骨の正中線の真上に乗っていくことにより
他の骨格に負担をかけない骨格構造へ勝手に変わっていくこと。

 

 

そして、脳幹直下の神経圧迫をなくすことで
脳幹と神経が活性化し

 

痛みがあるにもかかわらず鈍らされ
脳へ問題個所を伝えていない神経が

 

今度は活発に働きだし

 

蓄積された痛みが一気に『ギクッ』とはじける前に
脳に異常をきちんと伝えるようになり

 

いち早く脳による自己治癒が行われるようになること。

 

 

この2つの理由により

 

ギックリ腰が再発しないような状態に変化させていくことが
オプセラピーの特徴です。

 

 

痛みとは、薬や医師により取り除かれるものではありません。

 

 

ただ、自己治癒していくまで痛みを緩和させて
時間を稼いでいるだけです。

 

 

痛くない イコール 治った ではないところに
慢性症状の難しさがあり、とてもやっかいなのです。

 

 

痛みを抑えつけるのではなく

 

脳に正確に知覚させ、脳が自己治癒力で治すまで
無理をせず

 

同じ箇所にダメージが生まれない骨格構造に
変化させることを同時にやらなければなりません。

 

 

オプセラピーの施術とは、そこまで考えて行う療法だということを
ご理解いただけましたら幸いです。

 

 

今月のおすすめ本

 

「そうじ」をテーマにした、とてもおもしろい小説を読みました。

 

すっごくためになる本だと思います。

 

ここで書かれている、ゴミを拾うと起こる不思議な現象は
私自身も体験しています。

 

そうじが好きになり、同時に人生が豊かになる

 

そんな本で、読んでいてとても楽しかったです(^.^)

 

夏休みに、ぜひ子供さんにも読ませてあげてほしい一冊です。
おすすめ!(^^)!

 

ギックリ腰のメカニズム

 

 

 

 

 

題名 なぜそうじをすると人生が変わるのか?
著者 志賀内 泰弘
発行元 ダイヤモンド社
価格 1,575円

 

 

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