


とってもおいしいお塩を取り寄せたので、最近は、毎朝ゆで卵を食べるようになりました。
このお塩をつけて食べるゆで卵が、格別においしいので、とても気に入っています。
ただ、卵の殻をむくのが面倒ですよね。そこで、ネットで卵の殻を簡単にむく方法を調べてみたところ、すごく気持ちよくツルっとむけるようになりました。
卵をゆでる前に、卵の丸みの一番細い所の頂点に針で穴を開けてからゆでるとむきやすくなるというのは、聞いたことあるのではないかと思いますし、うちでもやっていました。
それでもなかなか殻をむくのに苦戦していたのですが、もう一つ工夫があって、ゆでた卵をコップに入れ、卵の半分が浸るくらい水を入れ、コップにラップで蓋をしてからガシャガシャと勢いよく振ります。
すると、殻が細かく割れ、卵と殻の間に水が入り、コップから取り出してむいてみると、ツルっと気持ちよくむけます。
お試しあれ(^^♪
塩は、生きていく上で絶対に必要なものです。 それを高血圧の原因として減塩しなければならないという過度な思い込みが形成され、本当に必要な塩とミネラルが逆に不足しがちになっています。
この塩といっても、戦後安価で提供されるようになった工場で生産された塩(精製塩)は、NaCl(塩化ナトリウム)がほとんどで、自然海塩(天日塩、平釜塩)には含まれているミネラルが除去されており、ミネラルバランスの崩れや、過剰なナトリウム摂取による健康リスクを招く可能性があり、これは確かに体に良くはなかったです。
そこで自然の塩がブームになり、海水から取った塩や岩塩などが注目され、天然のミネラルも摂取できるので、健康志向にはうってつけでした。
ところが、これも近年、怪しくなってきて、理由は海洋汚染の深刻化です。 その中でも、マイクロプラスチックと呼ばれるプラスチックゴミの海への流入は、現在1億5千万トンとも言われていて、さらに年間800万トンのプラスチックゴミが海に流入し続けていると言われています。
例えば海洋ごみの影響により、魚類、海鳥、アザラシなどの海洋哺乳動物、ウミガメを含む少なくとも約700種もの生物が傷つけられたり死んだりしているそうです。
プラスチックごみの摂取率は、ウミガメで52%、海鳥で90%と推定されるデーターもあるそうです。
そして、これが他人事ではなく、2018年10月のナショナルジオグラフィックに掲載された記事によると、世界で販売されている海塩、湖塩、岩塩を調査した研究で、実に9割の食塩でマイクロプラスティックが検出されたと報告されていて、その中でも海塩への含有率は一番多かったそうです。
そして、世界平均でみると、平均的な成人が食塩を通して1年間で摂取するマイクロプラスティックの数は、約2000個に及ぶということです。
世界で使われている塩の割合は、実は岩塩が最も多く、6割を占めています。 しかし日本では岩塩は取れないので、全てが海水を原料として塩を作っています。
日本古来からの海水から天然塩を取る製法も残っていますが、工場生産している塩も原料は海水です。 その海水が年々汚染がひどくなり、先に述べたようにマイクロプラスティックの人体への影響も無視できなくなっています。
では、何がよいのかということが気になりますよね。 岩塩ならまだ安心かと思い、有名なヒマラヤ岩塩を調べてみたところ、これもまた採掘業者等により千差万別で、かなりのリスクがあるようです。
特に岩肌を発破して砕くときのダイナマイトの破片やら火薬やらが、生成した岩塩にゴミとして混入している製品も数多く存在しているようです。
ヒマラヤ岩塩とかでは、何やら色がついていて、オレンジとかピンク色の岩塩は、見た目にも色々なミネラルが入っていそうで良さそうなのですが、確かにそういうものはありますが、それでも純度の高いヒマラヤ岩塩はクリスタル(透明)なものが良いそうです。
そして、岩塩を選ぶなら、最重要なのが信頼できる業者が採掘と精製をしているのかです。 僕はこちらの記事を参考にして、以下のものを選びました。
↓
日本ソルトコーディネーター協会
代表自らパキスタンを訪問して、信頼のできる加工所を自分の目と足で探しだしたという岩塩で、生産量が全体の数3〜4%ほどしか取れない希少な透明の「クリスタル岩塩」を取り寄せてみました。
塩味とともに甘味も感じる、とてもおいしいお塩です。
|
|