お腹の脂肪を落とす

お腹の脂肪を落とす

お腹の脂肪を落とす方法

お腹の脂肪を落とす

シロハ便り 第205号 2026年2月


 今回からしばらくは、痩身法について特集していき
ます。
 みなさん興味がおありかと思う、体の気になる所を
細くしていく方法です。
 施術する場所さえ知っていれば、ご自身でどんどんやっていける方法ですので、しっかりと覚えてセルフケアを出来るようにしていってください。
 そして体というのはよく出来ているもので、運動していても体を動かしていてもなにかと肉がついてくるという部位には、その原因となる体の滞りが存在します。
 その滞りをそのままにしていると、脂肪がつく(そう思われている現象)以上に、いつか体に痛みを起こしていきます。
 痩身法で痩せるという目的があってもなくても、とてもよい体のケアになりますし、痩せるという目的があるならば、とても体にもよいケアを続けるモチベーションにもなります。
 また、脂肪がつくという常識をくつがえす、体の本当の神秘を、ぜひこの機会に知って頂きたいと思います。


お腹の脂肪を落とす

 まず痩身法で痩せるという意味を解説しておきます。痩せるとは、脂肪を減らすとか落とすというイメージをもっていると思いますが、天城流湯治法では人体にはお肉のラード(脂肪や動物性油脂)のようなものはないと考えています。


 では、お腹についてしまった余分なお肉の正体は何でしょう? それは、体液が固まったものです。
人体において、筋肉と皮膚の間に、筋肉を外からの衝撃から守るため体液が流れており、その体液を保つための袋のようなものがあります。


 その袋の中は繊維がたくさんあって、袋の中の体液が上手く循環せずに滞ってしまうと、繊維が体液を吸ってしまい固まって脂肪のような肉の塊に見えるのです。


 つまり、脂肪だと思っていたお肉の塊は、そこに滞っている体液の塊なので、その体液が循環できるように滞りの部位を緩めてあげれば、そこに溜まった体液が流れていきます。すると運動しても減っていかなかった部位の脂肪と思っていた肉の塊は、どんどん小さくなっていきます。


 この痩身法で滞りを取り除き、気になる部位に溜まっていた体液を流してあげると、その体液はおしっこになって出ていきます。


 これが天城流湯治法での痩身法です。それをふまえて、これから体の各部位ごとに、そこに溜まった体液の滞りを取る方法と位置を教えていきますので、1つずつ覚えてやってみてください。


 また、本気で体重を落としたいならば、その最優先事項として“咀嚼(そしゃく)”を必死で実行することが大前提となります。


 咀嚼をしっかりと行い、間食の習慣をやめれば、おのずと必要以上のカロリーは取らなくなります。その上で食事制限や運動をしても落とせない部位の脂肪(と思われていたもの)は、この方法でどんどん減っていきます。


 ではさっそく、まずは第一弾としてお腹の脂肪を落とすポイントとやり方を書いていきます。


 まず、立った姿勢でおへその上のお肉をつまんでみてください。そして、つまんだお肉の厚さやつまみ具合を確認してみてください。


 次に座って、ふくらはぎと脛骨(けいこつ)の間を指の爪先を使ってなぞりながらこすってください。時間としては10秒〜20秒くらいでよいでしょう。


 そうしたら、また立った姿勢でおへその上のお肉をつまんでみてください。そしてさっきつまんだ時との違いを感じてみてください。


 脛骨とはふくらはぎの内側の骨で、場所はここです。


 次に、今度は立った姿勢でおへその下のお肉をつまんでみてください。そして、つまんだお肉の厚さやつまみ具合を確認してみてください。


 次に座って、肘の内側の曲がるところから手首側に10cmくらいまでの範囲を、もう一方の手で空手チョップをするような形でまんべんなくこすってください。時間としては10秒〜20秒くらいでよいでしょう。


 そうしたら、また立った姿勢でおへその下のお肉をつまんでみてください。そしてさっきつまんだ時との違いを感じてみてください。


 以上2か所を行うとお腹のおへそ周りの滞りが取れますので、そしたらおへそ周りのお肉から体液を絞り出すように手で握って絞り出してください。 すると徐々に脂肪と思われていた体液の塊が流れていき、減っていきます。